前回のおさらい
前回Googleの文章生成AI「Gemini」を使用してロードマップを作成した。以下がそのロードマップの内容です
- 目標設定とニッチの選定(1日目~3日目)
- ブログの準備(4日目~7日目)
- コンテンツ作成(8日目~30日目)
- アフィリエイトプログラムへの登録(14日目~17日目)
- 集客とSEO対策収益化と分析(毎日)
- コミュニティへの参加(随時)
今回はこの中の,1番「目標設定とニッチの選定(1日目~3日目)」を引き続き行なっていきます。
詳しくは,前回のブログを参照していただけると分かりやすい。
今回のToDoリスト
1.目標設定とニッチの選定(1日目~3日目)1-1具体的な目標を設定する1-2ニッチの選定1-2-1・自社の強みの特定○1-2-2・市場のニーズ調査を行う 1-2-3・競合を分析する 1-2-4・利益率を考慮する 1-2-5・成長性を見込む 2.ブログの準備(4日目~7日目) ・シンプルで覚えやすいドメイン名を選び ・性能の良いレンタルサーバーを選び、WordPressをインストール ・テーマの選択 ・サイト名、キャッチコピー、プライバシーポリシーなどを設定します。 ・Google Search ConsoleとGoogle Analyticsを設定し、アクセス解析を行います。 5,アカウントの準備
【前回の続き】市場のニーズ調査を行う
前回大きなトレンドとして「生成AI」と「サスティナビリティ」のキーワードが検索ボリュームの上昇が見られているとのことなので,深掘り・確認を始めていきます。
「生成AI」のキーワードを調査(2024年9月時点)
初めにGeminiにいつものように聞いてみよう
方法は出てきたが直接「Googleトレンド」や「Googleキーワードプランナー」で調べに行ってくれる感じっではないかなぁ。ちょっとプロンプトをいじってみよう・・・。(検証中)
Googleキーワードプランナーで2つの課題に直面する
プロンプト検証するための課題に当たる。そもそも,前に使っていたgoogleキーワードプランナーがうまく動作しない。表の表示がうまく出来ないようで,キーワードプランナーが結果が表記自体が切れてしまう。
対策として数値をダウンロードしてgoogleスブレットシートにダウンロードしてみる。
ダウンロードすることで表自体の全容は掴む事ができたが,google広告に投資していない(キャンペーン運用)と数値が細かに参照出来ないようです。簡単な調べから500・1000・5000など,大雑把な数値で結果表示されるようです。
Keyword | Currency | Segmentation | Avg. monthly searches | Competition | Competition (indexed value) | Top of page bid (low range) | Top of page bid (high range) |
すべて | 6050000.0 | ||||||
日本 | 6050000.0 | ||||||
chatgpt | JPY | 5000000.0 | 低 | 1 | 48 | 194 | |
midjourney | JPY | 50000.0 | 低 | 3 | 37 | 151 | |
stable diffusion | JPY | 500000.0 | 低 | 5 | 47 | 178 | |
生成 ai | JPY | 500000.0 | 低 | 19 | 57 | 187 |
課題1:プロンプトからキーワードプランナーと連動して表記するには時間がかかる。(プラグインやプログラムが必要?) 課題2:キャンペーン運用しないと詳細なデータが取得できない。
数値の定量化ができないのはかなりの痛手だ。参考値として使用するに止めよう。過信はしない。
細かな分析ツールに関してはまた別の方法も後で考察しておこう。(課題メモ:検索ボリュームについて)
次の方法で,「Googleトレンド」を使用してキーワードを調査していこう。
Googleトレンドでキーワード調査
Googleトレンドはキーワードは詳しく使った事ないので,少し概要を掴むとしよう。
Googleトレンド概要
概要の詳細はこちら(Googleトレンド公式ページ)。私は,理解度チェックの為にQ&Aをやってみた。
Q:トレンドデータはどのように調整されていますか? 時間と地域に基づいた人気度を比較する Q:「人気度の動向」のグラフを読むときの3つのポイントは? ・100という数値はこの用語の人気度のピークです。50という数値は人気度が半分ということです。 ・Googleでの総検索数のうち、特定の用語への検索数も反映している ・検索の人気度は(ほぼ)リアルタイムで表示されます Q:複数の検索語句を比較すると、どのフィルタを適用できますか? 期間と国 Q:関連キーワードの、「急激増加」は何を意味していますか? 指定期間中に検索の人気度が「5,000%以上」上昇しました Q:トレンドにはどのようなデータが含まれますか? 過去7日間のランダムな検索のサンプル
googleトレンドで表される指標は人気度100%から数値化されている事がわかった。これを期間と国でフィルタをかけながら,参照すれば良いようだ。
では,使ってみよう・・・(テスト利用中)
Googleトレンドの感想
新しく記事を書くには向いていない気がする。
理由は,検索結果はリアルタイムで表記されるということはすでに記事が作成されているということが考えられる。
急上昇検索をした時に上がってくるキーワードは「人名やニュース関連の用語」が多いと感じる。私のような弱者が勝つには「ランチェスター戦略」を元に「弱者の戦略」を取りたい。その上で記事制作のスピードで,強者に勝つことは厳しい。記事が出来上がった時点で人気が衰退する事が目に見えてわかるので,急上昇しているキーワードで,人名やニュース関連のキーワードは選択しにくいと考えている。
Googleトレンドで「検索ボリュームの参照」と「キーワードの人気度の比較は」ができることが現状の利用価値と思う。Googleキーワードプランナーで課題メモになっていた,検索ボリュームについてはGoogleトレンドで参照することにしよう。
本題の記事作成のキーワードについては,別の方法で,比較的に人気が高く減衰しにくいキーワードを模索していこう。(検証中)
Geminiから提案されたその他のツールは有料だったので無料のツールを改めて提案してもらおう。
Gemini出力から無料ツール5つを試してみる
Geminiが5つの無料ツールを提案してくれたので,上から使ってみることにしよう。もちろん1番のGoogleキーワードプランナーは既に使用してみたので,「2.ラッコキーワード」から試していこう。
◎2.ラッコキーワードが私の好みでした。ゲストでも十分参照出来るし,メールアドレス登録するだけでも,さらに利用範囲が広がる。お試しならメールアドレス登録から利用して,その後に課金の流れでも十分検討の余地ありです!
○3.Ubersuggestはちょっと触った感じですが,googleキーワードプランナーをベースにサービスを追加した感じでした。海外サイトの老舗なので,日本語対応もしっかりしていて無料のゲスト状態でも使用することは出来ました。ラッコキーワードでも行えますが,キーワードの可視化は私がよく使うマインドマップのようにキーワードが整理されるところは,良いですね。
X4.Keywordmapは7日間の無料トライアルとのことでした。結果的に長く無料では使えないようです。
△5.RURI-CO(るりこ)はとってもシンプルですね,利用するために同意のポップアップが出てくるので試す場合はしっかり読んでね。
4つのキーワード選定無料ツールを試した結果
ラッコキーワードを利用して行くことにします。試して分かったことはメールアドレス登録だけでも十分使えると感じたことです。痒いところはCSVデータでダウンロードなどを行いカバーしていきます。
各種キーワードツールを使用するなかで,サンプルとして「生成AI」を入力していたのですが,キーワードとして検索ボリュームが低迷してきている感じが読み取れた。 「AI」ジャンルで方向性を決めていた私にはちょっと暗雲が見えてきた。これを打破するために,さらに模索していこう。
「サスティナビリティ」のキーワードを調査(2024年9月時点)
ラッコキーワードでメールアドレス登録から,ラッコIDを取得し無料で「サスティナビリティ」を調査していく。(元データ省略)
Googleサジェストは372Hit,概要や企業名が目立ちますね。理由は環境に対する取り組みとなることから,各社の取り組みが紹介されているようです。
共起語は161語で,以下のワードが算出されている。
(共起語を打ち込むだけでも一苦労した・・・。)
サスティナビリティに関する質問なども抽出できるようです。
この様にキーワードから網羅的にユーザーの検索される意図が読み取れます。
その他にも,周辺語・連想語は面白いですね。自分の視野が広がるかもしれません。(私は好きです)
さらに,ラッコキーワードでGoogleトレンドと連携してるのもいいですね。キーワードに対する人気度の推移が確認できて嬉しいです。
本題に戻って,「生成AI」も「サスティナビリティ」もアドセンス(収入)につながるイメージが湧きませんでした。キャッシュまでの道のりが遠いのでキーワードから模索し直しです。
今回の成果
- googleキーワードプランナーがうまく使えない。
- googleトレンドでニーズ(人気度)の状況が参照できる
- ラッコキーワードがとても便利!
- キーワード選定からやり直し
結果,今回はツールを触るといったところで足踏み状況となった。やはり0からキーワードをGeminiに任せるのは少し無理があった様です。次回は少し的を絞ってみようと思います。
次回To Doリスト
1.目標設定とニッチの選定(1日目~3日目)1-1具体的な目標を設定する
1-2ニッチの選定
1-2-1・自社の強みの特定
○1-2-2・市場のニーズ調査を行う
1-2-3・競合を分析する
1-2-4・利益率を考慮する
1-2-5・成長性を見込む
2.ブログの準備(4日目~7日目)
・ドメインとサーバーの契約
・シンプルで覚えやすいドメイン名を選び
・性能の良いレンタルサーバーを選び、WordPressをインストール
・テーマの選択
・サイト名、キャッチコピー、プライバシーポリシーなどを設定します。
・Google Search ConsoleとGoogle Analyticsを設定し、アクセス解析を行います。
5,アカウントの準備
今回は全く進まなかったToDoリスト。コピペそのままって嫌だなぁ。
こんなこともあるさ!人生サバイバル,パパは今日も元気に生きてます!